東京都の土壌汚染対策
土壌汚染は東京でも深刻な問題です。東京都では、土壌汚染対策法及び都民の健康と安全を確保する環境に関する条例(環境確保条例)に基づき、土壌汚染対策を行っています。
土壌汚染対策法は平成22年に改正・施行されました。
改正法により、有害物質使用特定施設の使用を廃止したときには土壌汚染状況調査を実施することや、一定規模以上の土地の形質変更の際に届出することが義務付けられるようになりました。
また、環境確保条例では、3000平方メートル以上の土地の改変を行う場合又は有害物質取扱事業者が事業を廃止若しくは主要な部分を除却する場合には、調査を実施し報告することが義務付けられています。
土壌汚染状況調査を依頼するには
土壌汚染状況の調査は、専門の業者に依頼して行うことになります。
土壌汚染状況を調査してくれる業者はたくさんありますので、実績豊富な業者から選びましょう。
土壌汚染が見つかった場合には、土壌浄化処理をしてくれる業者もあります。
土壌汚染調査や土壌浄化の際には役所への届出等の手続が必要になってきます。
こうした手続にも対応してくれる業者を選んでおくと安心です。
土壌汚染調査や土壌浄化の見積もりは無料でしてもらえるところが多いですので、まずは問い合わせてみましょう。